従来、紫外線によるウイルス・細菌の不活化には、254nm紫外線が主に使われていた。 とは言え、日光浴などで対策するのは難しいでしょう。 その中で有力な対応策の1つとなりうるのが、深紫外線LED。 ウイルス不活化の効果は予測していたものの、これほど短い照射時間で不活化させられるとは驚きました。 製造装置の開発や流体の知識など、化学以外の知識を豊富に持っている2人に入ってもらえたことが、成功の一因でした。
もっとこの他に新聞記者などの取材による情報がいくつか発表されています。 また、駅や病院、学校や老人ホームなど公共性の高いシーンでの使用を想定しており、個人のお客様への販売については現段階では未定です。 新型コロナウイルスをはじめ多くの細菌・ウイルスを不活性化。 ウイルスと闘う人々の強い要請を受け、予定を前倒しして開発を進めているようです。 欧米では空間殺菌に対してUVGI(空間紫外線殺菌)が一般的であり、国内での需要も今後一段と高まりそうだ。
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